「メキシコ祭り商店街に元気 天理大生ら連携」(読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20100123-OYT8T01151.htm

メキシコ祭り商店街に元気 天理大生ら連携
 天理市の天理本通り商店街で23日、天理大の学生らが、町の活性化に協力するイベント「フィエスタ・メヒカナ」(メキシコ祭り)を催し、ラテンダンスなどを楽しむ市民らでにぎわった。
 商店街では、大学と地元の連携拠点として約2年前にできた学生自治会が運営するショップ「てんだりーcolors」を中心に、国際文化学部の学生や留学生らが、民族雑貨やメキシコのスープ「ポソレ」などを販売。通りでは、メキシコの留学生らとスペイン語で話す人の輪ができた。
 ショップでは、同学部の山本匡史教授(文化人類学民族学)が、「古代のメキシコを訪ねて」と題して講演も行い、買い物客らが足を止めて聞き入っていた。
 同学部2年山口大輝さん(20)は「商店街には、留学生の社会学習でお世話になっているので、にぎわいづくりに貢献できてうれしい」と話していた。
(2010年1月24日 読売新聞)